カブトムシ(№25)

 畑の堆肥を掘っていると、中からころころしたイモムシが出てきました。丸くなっていますが伸ばすと10cmぐらいある大きな虫です。これが、土の中で過ごしているカブトムシの幼虫です。カブトムシの幼虫は落ち葉や枯れ木の腐ったものを食べて大きくなります。ですから、堆肥やしいたけのほだぎの腐ったものなどを積み上げてあるようなところを掘ってみると数十匹の幼虫を見つけることが出来ます。
 5月頃には土の中で蛹になる部屋(蛹室)を作り蛹になりますが、このとき雄は角の分だけ雌と比べてより大きな部屋を作ります。誰に教えてもらったのでしょうか。
(*写真をクリックすると拡大されます)
◀カブトムシ幼虫


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