ナナホシテントウムシ(№6)

 アブラムシが発生してしばらくすると近くにテントウムシが見られるようになります。テントウムシは成虫も幼虫もアブラムシなどを食べて生きています。このように害虫(ここではアブラムシ)を食べてくれる昆虫を天敵といい、人間の役に立っています。
 テントウムシの仲間は飛ぶときに葉の先や花びらの先など一番先端まで登ってから飛び立ちます。手のひらに乗せると指の先まで歩きそこから飛び立ちます。
 ジャガイモ、ホオズキ、トマトにもテントウムシがいました。でも、このテントウムシは植物の葉を食べています。これはニジュウヤホシテントウムシといって害虫です。堺近辺では、テントウムシの仲間で害虫はニジュウヤホシテントウムシだけです。

 

▲ナナホシテントウムシ
▲ニジュウヤホシテントウムシ成虫と幼虫


ページトップへ