ホソヒラタアブ(№3)

 まだ寒さの残っている3月、少し暖かさを感じる陽の下、花の蜜や花粉を求めて飛ぶ小さなアブを見かけます。これが、ホソヒラタアブで、春先最も早く活動を始めるムシの一つです。空中で停止(ホバリング)出来る名人で成虫は花を訪れ黒と黄色の縞模様のためハチに似ていますが針はなく刺しません。幼虫はアブラムシをとらまえて食べるウジムシ状の益虫です。
 成虫を良く見ると頭の上で両目がくっついているのと離れているのがいます。くっついているのがオスで離れているのはメスです。
(*写真をクリックすると拡大されます)
◀ホソヒラタアブ


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